こんにちは、PECデザイナーの重本です。
先日、カンボジアに行ってきました。
今回から何回かに分けて、デザインの目線で見たカンボジアをゆるっと紹介していこうと思います。
まずは、到着して最初に体験した「空港」から。
ベトナム・ホーチミンを経由して到着したのは、首都プノンペンに位置するテチョ国際空港(KTI)。
昨年9月に開業したばかりの新しい空港で、入った瞬間に「とても気持ちのいい空間だな」と感じました。
設計は、Foster + Partners。空間全体の完成度の高さに、思わず納得です。

https://www.fosterandpartners.com/news/construction-gathers-momentum-at-techo-international-airport-in-cambodia?utm_source=chatgpt.com

まず目に入るのが、大きな屋根と連続するアーチ。
カンボジアの寺院建築を思わせる雰囲気がありつつ、全体はかなりモダン。
中央に配置された仏像は、Fosterが意図したものなのかわかりませんが、
空間に溶け込んでいる印象でした。

個人的にいいなと思ったのは、
カンボジアらしさを強く主張しすぎていない点です。
模様や装飾で表現するのではなく、
・空間のスケール感(天井が高くて開放感がある)
・プロポーション(構造がそのままデザインになっていて、無駄がない)
・光の使い方(自然光がやわらかく入ってくる)
こういった部分で、なんとなくカンボジアらしさを感じさせてくれます。
説明されなくても伝わる感じが、デザインとしてとても好みでした。
空港は、その国に到着して最初に触れる場所です。
テチョ国際空港からは、
「伝統を大切にしながら、これから先へ進んでいく」
というメッセージを感じ取ることができました。
次回は、街の中や建築、もう少し生活に近いスケールのデザインについても
紹介していきたいと思います。
ゆっくり続けていくので、よかったらまた読んでください。
おまけ
エントランスに展示されていた車たち。
一つ目はHongqi(紅旗/ホンチー)という中国の高級ブランド、二つ目はGTV Motorという、カンボジア発のEVメーカーのようです。
街中では圧倒的な日本車(トヨタ)率でしたが、新車は日本の何倍もして高すぎるそうなので、これからは国内ブランドが普及していくのかもしれないですね

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