デザイングループの堀内です。 

先日2歳4か月になった双子の初めてのお泊まり旅行としてディズニーランドに行ってきました。 

 

ランド内で新製品の「ミッキーロングパン」と言うパンを自分達のお土産として購入しました。

フランスパンのような細長いパンで、切ると断面がシンプルなミッキーマウスの形になっています。 

 

 

パンは生地を発酵させる際に膨らむのでこの断面はどんな型を使って作り出しているのだろうなどと考えていましたが、朝食に子供達にも出してあげると「ミッキーちゃん!」と騒ぎ始めました(正確にはまだハッキリと発音できないので〝ピッピーちゃん!〝と言っていましたが。。) 

 

家では、ここまで簡素化されたミッキーマウスの形の物はありませんので、子供達がこの断面をミッキーマウスと理解していることに驚きました。私の知らないところでこの形はミッキーマウスだと知ったのか、その場で子供達自身が発見したのかわかりませんが、このシンプルで特徴的な形で認識したようです。 

このようにシンプルな形でキャラクターや物を認識させることは、デザインの目線で見ると優秀で強力なデザインになるかと思います。パンの断面のような平面から立体物やCG、すべてを一つのキャラクターとして認識させることができたら、好き嫌いは別にしても、単一のメディアの物に比べ総合的に強くなりますよね。 

 

ちなみに食べている子供達を観察していたところ、二人とも顔の部分にあたるところを持って耳の部分から食べ始めていました。小さい口には耳の大きさがちょうどよいようです。

食べやすさの機能までは意図していたとは思いませんが、子供達は喜んで食べていました。 

 

 


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