今回は、先日受けた大腸内視鏡検査について書きたいと思います。

 

事の発端は、毎年受けている定期検診の便潜血検査で陽性が出た事でした。

 

弊社のお得意様の製品による検査を受けて陽性判定が出た状況というのは、

複雑で「さすが!」と思う反面、「まさか!」と思ってしまったりしたが、

かなり感度が良いと聞いた事を思い出して、身を持ってスクリーニング検査の大切さを実感した瞬間でした。

 

 

さて検便で陽性になった事を受けて、病院から精密検査(大腸内視鏡検査)を受けるように促され、

言われるがまま検査の説明を受けた。

 

これがまた聞いてビックリ!

 

大腸内視鏡検査というのは、一言で言うと「お尻の穴から内視鏡を挿れて大腸の中を見て異常がないか見る検査」なのだが、

当然と言えば当然だが大腸内にモノが詰まっていると大腸内壁は見えない。

なので大腸内のモノを排泄してキレイにする必要があるのです。

 

長年医療機器のデザインをしてきていて分かっているつもりだったけど、検査には事前準備が必要で実はこれが最も被験者の負担になっているのでは無いかと思う。

 

具体的にどうやってキレイにするのか?

 

 

答えは簡単、下剤で全部排泄するというものです。

 

 

言うは易し行うは難し、この下剤がハンパ無い!量が!!

水も含めて実に1.5〜2リットル以上飲む必要がある。

 

 

 

これを聞いた瞬間、検査を断ろうかとも思ったが、話しを聞くと15分に200mlというペース配分なので、まあそれならと気を取り直し検査を受ける事にしたのである。

 

 

次回につづく!


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