PEC株式会社 設計の小原です。
先日、とある製品の不具合事例でねじの干渉があり、原因追求する機会がありました。
根本的な原因としては、製造先の型が問題だったのですが、少し寸法が変わるとねじ先が
干渉してしまう寸法関係であり、もっと余裕持たしておけば…って意見もありました。
さてさて、本題です。
現在、設計業務といえば3DCADソフトが必須となっています。
弊社でもSolidWorksをメインで使用しています。
3DCADソフトの便利なところで複雑な構造物でも断面表示や拡大することで構造が把握しやすく、また干渉確認も行えるので大変便利な道具だといえます。
しかし一方で、拡大できるからこそ空間に余裕があるように思え、実際はあんまり余裕がないといった感覚のズレが生じることがあります。
上記で述べた不具合例は根本的な原因は異なりますが、もしもっと余裕をもった設計なら干渉まではいかなかった例でした。
また過去の業務では、手に持つものの試作で握り心地やサイズ感見るためにモックを製作した事があるのですが、画面の中で考えたことと実際のサイズ感との乖離を感じるともありました。
便利な道具だからこそ実際にその製品のサイズ感を考えられる感覚を養うことは設計者として重要なことだと感じています。
弊社ではモデリングだけでなく場合によりモック製作等も行っています。
今後、3Dプリンタも導入予定で、より満足度の高いものを提案できるよう意識しています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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