ついに任天堂の次世代ゲーム機「Switch2」が発売されました。
初代Switchの登場から約8年ぶりのアップデートとあって、世界中から注目が集まっています。
毎年のように新モデルが登場するiPhoneと比べても、その進化の幅はきっと大きく、ワクワクしますね。
私は最近あまりゲームをしなくなったのですが、性能が大きく向上したことで、これまでにない体験が味わえるという点にはとても興味があります。
そして同時に、それでもなお初代Switchの「基本的なスタイル」が大きく変わらず受け継がれていることに、改めてすごさを感じました。
パッと見では初代Switchとほとんど変わらず、左右のコントローラーを取り外せる点や、ドック経由でテレビに映せる仕組みも、これまでと同じです。

画像:https://www.nintendo.com/jp/hardware/switch2/guide/index.html より
変化の激しい今の時代において、“変わらないでいられる” ということは、設計や構造、UI・UXのすべてが最初から高い完成度で仕上がっていた証だと思います。
スペックや技術が進化しても、Switchの中心にある「遊びのスタイル」は変わっていないというところに、長く愛される理由があるのではないでしょうか。
最新の技術を盛り込んだ新製品も好きですが、こういった「変わらない価値観」に、とても魅力を感じます。
プロダクトデザインや機械設計を通してモノづくりに関わるペックにとっても、Switch2には、次に活かしたくなるような気づきがたくさん詰まっているように思います。
こうやって書いていると、久しぶりにゲームがやりたくなってきました。
Switch2は人気で、しばらくは入手困難かもしれませんが、やりたいゲームでも探しておこうと思います。
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