こんにちは。ペック株式会社デザイナー佐藤です。
私は辺鄙なところに住んでいるので自動車で通勤をさせてもらっています。
事務所のある国立駅周辺は駅前の特徴的なロータリーや一方通行の細い道が多いので、運転に結構気を使います。
しかも、自転車が急に出てきたりするのでいわゆるヒヤリハット的なシチュエーションに出くわしたことが数回あります。
最近、やむを得ずクラクションを鳴らしてしまったことがあったのですが、
私の車のホーンボタンの位置が少し特殊なのです。
一般的にはステアリングのセンターにあると思うのですが、
私の車はスポーク側についており、センター部を押しても何も音が出ません。
最初は、友達に軽く挨拶するときなどに手こずりましたが、いざ位置に慣れると使いやすいということがわかりました。
ホーンボタンがセンターにあると、一度ステアリングから手を離さないといけないのですが、
スポークについていればステアリングから手を放さず、親指をずらすだけで押すことができます。
また、親指との距離感も絶妙で、親指一本分程度は距離があるので、間違えて押すこともありません。
弊社で頂く案件のほとんどに操作用のボタンやタッチパネルがついており、
位置や大きさについては実際にモックを作り検証をすることが多いです。
今回のクラクションの件で、その重要性を思い知らされました。
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