早いもので今年も残りわずかとなり、来年のカレンダーや手帳を準備する時期です。
ペックでは昨年新しい勤怠システムを導入しまして、その勤怠システムにも来年のカレンダーを設定します。そこで、会社の出勤日数と公休日数を数えていると、2024年と2025年で休日の日数が違うなと気が付きました。
どこが違うかというと・・・
11月23日は「勤労感謝の日」で、2024年は土曜日でした。2025年は11月23日が日曜日のため次の日の11月24日が振替休日になります。この振替休日で2025年は今年より1日休みが多いということでした。
土曜日の祝日は振替休日がないんですね。
国民の祝日について少し調べてみました。
祝日は、祝日法という法律で制定されていて、その中に
“『国民の祝日』が日曜日に当たるときは、その日後においてその日に最も近い『国民の祝日』でない日を休日とする”
とあります。
振替休日の対象が日曜日だけというのは、以前は土曜日が会社も学校も休みではないのが普通だったからかもしれないですね。
他にも祝日法には
“前日及び翌日が『国民の祝日』である日は、休日とする”
というのもあります。
これは祝日に挟まれた平日は休日になるというもので、通称「国民の休日」と呼ぶそうです。
9月に「敬老の日」(第3月曜日)と「秋分の日」(天文計算で選定される)が接近して飛び石連休になる年があるようで、この2つの祝日に挟まれた日は「国民の休日」となります。
これによりゴールデンウイーク級の大型連休となり、シルバーウィークと呼ばれています。
過去に2009年と2015年にこのパターンになったそうで、次回は2026年になる見込みだそうです。
祝日に関して調べると、今まであまり深く意識していなかったですが、祝日のルールやその背景を知ることができて面白いなと思いました。
ということで、2年後になりますが秋の大型連休を楽しみにしたいですね。
その前に今年もあとわずか、頑張っていきましょう!
来年も皆さまにとって良いお年になりますように!
それでは。
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