最近、中学生の息子が筆記用具集めにハマっています。 

今年は何度か銀座の伊東屋に連れて行っています。

しかも高価なシャーペンがお目当てで、お年玉で3000円とか5000円するシャーペンを買ったりしています。 

 

 

ちょっと高級な筆記用具売り場を見ていると、息子と同じくらいの中高生がたくさんいます。

若者の間にこんなブームがきているなんて知らなかったので、ちょっと調べてみました。 

 

高級筆記用具のブームは過去にも何度も繰り返しているのですが、今のブームの特徴は小学生~高校生の間で広がっているということです。その火付け役となったのが、文房具系のYouTuberだそうです。2020年頃から子供たちの間でブームになり、現在も限定版などが発売されるとすぐに売り切れになってしまう商品もあるようです。 

ちなみに、銀座の伊東屋は筆記用具マニアにとって“聖地”だそうです。 

 

人気のメーカーも様々で、国内のパイロットや三菱鉛筆、海外のステッドラーやロットリングなどから同じ価格帯のシャーペンが発売されています。

メカ的に特別な機能があるものや、ボディのアルマイト加工が美しいものや、木軸で手触りや経年変化を楽しめるものなど、特徴も色々あります。 

 

 

最近は若者のクルマ離れが表すように、物欲というか所有欲みたいなものがあまりない世代と思っていたので、この筆記用具ブームは意外に感じました。

新製品だけではなく、昔からの定番商品も人気だったりもするので、本当に何がヒットするか分からないものですね。 

 

息子も筆記用具に興味をもった流れで、勉強にも励んでもらえると良いなと思っています。 

最後に息子のペンケース。3段になっていて、上段が“一軍”だそうです。 

 

 

 


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