こんにちは。PECデザイナーの重本です。


この前林さんが設計ソフトの紹介をしていたのに便乗して、私はデザイン作業で使うソフトのご紹介をしたいと思います。


といってもプロダクトデザインに関しては設計と同じSOLIDWORKSを使用しているので、

それ以外のグラフィックやGUIデザインで使用するものを取り上げます。


まずグラフィック系のソフトにおいては、

CADソフトのようにメーカーの選択肢のばらつきはあまりなく、ほぼAdobe製品一択だと思います。

もはやインフラといっても過言ではないくらいAdobe強し、です。


そして、Adobe製品の中に様々なソフトがあるので、用途に合わせて使いわけをします。


IllustratorとPhotoshopは、一番よく知られていますが、

Adobe CCというサブスクリプションサービスを契約していると、他にも20種類以上(!)のソフトを使うことができるのです。


全ては私も把握していないので、PECの業務範囲で使用しているものを列挙していこうと思います。


①Illustrator
言わずもがななドローイングソフトです。
操作パネルなどのグラフィック、ロゴデザイン、GUI、カタログ制作などなど、一番使用頻度が高いソフトです。


②Photoshop
写真編集ソフトです。
写真やグラフィックの加工はもちろん、画像の書き出しや分割がしやすいので、GUIデザインでも重宝します。


③Indesign
DTPが得意なレイアウトソフトです。
共通するデザインの管理や文字組みがしやすいので、ページ数が多いカタログ制作には欠かせません。


④Aftereffect
動画素材の効果付けや、イラストやテキストの細かいモーション付けが得意なソフトです。
PECではGUI用のアニメーション制作や販促用動画制作などに使います。


⑤premiere
こちらも動画編集ソフトです。

aftereffectと若干役割が被ってますが、aftereffectが作りこみが得意なのに対し、

様々なコンテンツを構成して一本の動画とする場合はpremiereの方が便利です。


⑥animate
Flash動画制作の後継版ソフトです。
アニメーションに特化しているほか、直接コーディングができるので、

WEBやアプリケーションにそのまま組み込めるコンテンツが作れるのが特徴です。


⑦XD
UI/UX設計のためのプロトタイプ用ソフトです。
実際の画面遷移などが確認できるので、仕様決定や操作感の評価がスムーズになります。

 

今のところはこのような感じです。

ツールが多様化すると使いこなすのが大変ではありますが、

その分色々なことに対応できるようになるので、ありがたいなぁと思います。

 

余談ですが、Adobeにも3D系のソフトが続々出てきているようなので少し気になっています。

VRなどが普及してくると3Dモデリングがますます盛んになってきそうですよね。

 

それではまた。


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