明けましておめでとうございます。
新年初回のブログを担当します、設計 林です。

 

2022年になり改めて2021年を振り返ってみると、激動の1年でしたね。
不可抗力が私たちの生活に大きな変化をもたらし、さらにそれが「普通」として定着してきた一年に感じます。

私的な観点で恐縮ですが、2021の出来事をいくつかピックアップして振り返ってみます。


■熱海での土砂災害
まさに経済活動の負の側面が最悪の形で露呈した災害でした。
SDGsがもてはやされている昨今、ポーズやアピールではない本当の「持続可能性」について考えさせられます。
企業や政府の目標といった感じなのでどこか他人事にも商業主義的にも感じることがありますが、
改めて眺めてみると私たち一人一人の生活に直結していることばかりだと感じます。
ちなみに、“森林の持続可能な管理の実施”はSDGsの15番目の目標に含まれます。

 

■東京オリンピック
チケットが一つも当たらなかったのでいじけていましたが、いくつかの競技はテレビ観戦しました。
私は普段「日本においては」マイナーなスポーツをよく観戦するので、
それらを東京五輪という日本フォーマットを通して見ることで、
日本を相対評価できたような、また無意識の日本人的価値観を可視化されたような感覚を得ました。
総じて私にとっての東京オリンピックは夢のような現実のような不思議な感じのするイベントでした。

 

■コロナウイルスワクチン接種
これも一大イベントでしたね。
私は2回接種し先日ワクチンパスポートもアプリで取得しました。
マイナンバーカードとの連携がスムーズで少し感動しました。
接種済みでまだの方はぜひアプリをインストールしてみてください。
おお!となると思います。

 

■内閣総選挙
これは引っ越しが絡んで私は参加できずじまいでした。
当時の私はどこの選挙人名簿にも名前がなかったようで、
「そういえば投票のはがきがこないな?」と思った時にはすでに時遅し。
思えば前々回の総選挙も同様の理由で投票しそびれてしまいました。調べると、住民票が移った際でも選挙ハガキを取得するためには、
選挙管理委員会との電話・郵送のやり取りが必須のようです。
そういう手続きも選挙権を有する国民の義務だと言われればそれまでなのですが、
引っ越しが多い私としては(今までに7回しました)、ワクチンパスポートのように
アプリとマイナカードでパパっとできるようにならないかな?との期待を抱かずにはおれません。デジタル庁も新設されましたし、今後はいろいろなことのデジタル化(なんか表現が古いですね…)と、
それに伴う産業構造の変化も加速していくことでしょう。


そしてなんといっても2021個人的な出来事No.1は、「ペック入社」です。
新しい出会いやお仕事から学ぶことの多い一年でした。
2022年も臆せず新たなことにチャレンジしていく一年にしていきたいと思います。


最後になりましたが、皆様にとっても2022年が実り多き年になりますことをお祈り申し上げます。
本年も弊社をよろしくお願いいたします。


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