こんにちは、設計の立川です。 

 

最近は曇天が続き気持ちもあまり晴れないことも多いですが、ここ数日で一気に夏らしくなってきました。 

 

晴れの日には普段日中サングラスをかけていることが多いのですが、 

ある日ふとサングラスをかけているとコントラストが強く感じることに気が付きました。 

 

普通はサングラスをかけると、レンズの色と光量が減るため暗く見えるのではないかと思うのですが、実際は違うようで少し調べてみました。 

 

私が普段使っているサングラスは偏向グラスを使っています。 

偏向グラスの仕組みとしては、普段目にしている環境では様々な方向から光が入ってくるのですが、

偏向レンズではそこにフィルタリングがかかる仕組みになっており、一定方向の光のみ通すようになっているようです。 

つまり、目に届く光の総量は減っていることになります。 

単純に考えればただ暗くなるだけのような気もしますが、そういうわけでもないようです。 

 

色と光の関係について 

色とは光の反射により、特定周波数の光が反射することにより色として認識するようになっています。 

いろいろな色の光を重ねると白くなることはご存じの通りですが、日常の環境において 

あらゆる方向から光が反射しているため、拡散光となり全体的に白っぽく見えることがあります。 

 

そこに偏向レンズを通すと、拡散光が減退されることにより相対的に反射光が強調されたように感じるため、コントラストが強くなったのではないかと思います。 

 

普段何気なく使っているものでも知らないことが多くあるので、これからも精進していこうと思います。 


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